１９６０年代に入ると、ブルガリは自身の個性をより打ち出すようになる。彼らは宝石の価値はもちろん、色彩効果をいっそう重視するようになったのである。他のジュエラーもさまざまな色使いに取り組んだが、６０年代以降のブルガリほど、色に価値を見いだしたジュエラーはないだろう。それに伴い、スタイルも変化を遂げた。ブルガリのお家芸であるジュエリーのカボションカット（丸いカット）が多用され、ボリュームが強調されるようになったのである。ここに至って、ブルガリはハイジュエラーとしての名声を決定にした。

　ちなみにこのイベント、シャネルJ12 スーパーコピー 宝石に興味のない男性も楽しめるようになっている。時計好きの男性ならば見逃せないのが、「ブルガリ・ブルガリ」の祖となったデジタルウォッチだ。そもそもこれは、上顧客向けのクリスマスギフト。しかしハイジュエラーがデジタルウォッチを作るという意外性が、好事家たちを熱狂させた。かのアンディー・ウォーホルもそのひとりで、この時計を手にすることを熱望したが、手にできなかったという説もある。その現物が、国立博物館に飾られている。時計関係者でもまず見ることのできない、ブルガリのデジタルウォッチ。今回を逃せば、見る機会はまずないだろう。

　そしてイタリアのハイジュエラーは、オメガスーパーコピー 開催国の日本にも気を利かせてくれた。特別に展示されるのは、日本に着想を得たジュエリー２点。今でこそ日本を意識したジュエリーは多くあるが、ブルガリは１９７０年代から、日本をモチーフにしていたのである。

　ブルガリの博物館が、パネライスーパーコピー そっくり移動してきたかのような今回の展覧会。日本のみならず、世界中からジュエリーや時計の愛好家が見に来るのも、その充実した中身を考えれば当然だろう。しかし残念ながら、開催は今月いっぱいまで。興味のある方は、ぜひ一度、ご覧になることを強くお薦めしたい。